いつも右へ曲がる道を左へ曲がってみる

自分のブログの名前は“夜の一人歩き”です。

今までの記事では、この名前とはあまり関係の無いことを色々書いていたので、自分がなぜ夜の一人歩きを趣味としているのか、何が楽しくて夜に散歩をするのか

皆さんに紹介していきたいと思います。

なんで夜に一人で散歩するの?

心に余裕が出来るから

自分が夜に一人で散歩するときのコースとして採用しているのが、

普段通勤・通学をしている道から少し外れた、または、逆方向の道に入る

というやり方です。

通勤・通学など、なにか目的地があって、そこに行くための“移動”をしているときは、

周りの雰囲気、景色をじっくりと眺めてみるなんてことはできないかと思います。

しかし、夜の散歩は目的地なんてありません。

自分の気の向くままに行ったことのない道に入ってみたり、

いつも通る道を、人通りの少ない夜に立ち止まってまじまじと見てみる。

気分はさながらRPGの主人公です。

こんな調子で色々見て回っていると、気づかない発見が多々あります。

見たことのない喫茶店だったり、よくわからない看板を発見したりなどなど

でも、そんな発見をするのがそんなに楽しいの?

と疑問に思う人がいると思います。

実は、そういった小さな発見が最大の効力を発揮するのは、お昼のそれも通勤・通学しているときのようなせわしない時間なのです。

皆さん、自分が通勤・通学しているときを思い浮かべてみてください。

その時何を考えていますか?

これからの予定を考えているでしょうか?それとも、最近の悩みについて考えているでしょうか?

どっちにしても、夜に一人で散歩しているときほど心に余裕はないものです。

また今日も同じ道を通る。

そこで、ふと行先とは逆方向の道を見たとします。

もし、その道を散歩したことがなければ、それはただの

行先とは逆の道でしかありません

しかし、その道を散歩していたとしましょう。

すると、そのいつもは通らない道で散歩したときの思い出が脳裏によみがえってきます。

始めてみた雑貨屋さん。路肩のコンクリートの割れ目でつまづいたこと。

全てが思い出としてよみがえってきます。

そうすると、せわしない昼の何気なく見た逆方向の道から

過去の自分を、まるで、無邪気な子供を見るかの如く観察することが出来ます。

そうすると、少し心に余裕が出てきてお昼のせわしない時でも

少しだけ、RPGの主人公モードになって、周囲の環境を新鮮に感じ、楽しむことが出来るのです。

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